2010年5月17日月曜日

芸術の制作現場見せます(514京都新聞)


作品展示の準備が進む作家のスタジオ(京都市上京 区)

 京都市上京区にスタジオを構える芸術家たちが5月15、16の両日、制作と生活の拠点を公開して 作品を展示するイベント「鞍馬口美術界隈(かいわい)」を催す。各会場は徒歩15分圏内。付近を歩きながら芸術を身近に感じてほしいと、初めて企画した。
 画家の寺島みどりさんが、2月にスタジオを開いたのをきっかけに、近所に住む芸術家たちに声を掛けた。画家の安喜万佐子さん(16日のみ)、陶芸 家の生駒啓子さん(同)ら烏丸鞍馬口周辺に住む5人がスタジオを公開し、作品展示や公開制作を行う。
 また、企画の「飛び地」として、若手作家3人が活動する南区久世の「studio90」も特別参加する。
 寺島さんは「一般の人に見てもらうことが作家の力にもなる。制作現場を見たいという人に、楽しんでもらえたら」と話す。
 開催日時は会場によって異なる。上御霊神社近くの会場で企画協力の「HRD FINE ART」(上京区上御霊竪町)で、詳細を書いた地図を配布 する。問い合わせはHRDの原田明和さんTEL075(414)3633。

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